朝日新聞社が実施した全国世論調査(郵送)で、この先さらに人手不足が進んでも、働く人のワーク・ライフ・バランス(仕事と私生活の両立)を重視するべきかを尋ねたところ、「重視するべきだ」が89%を占め、「そうは思わない」は8%だった。日本が省人化などの技術革新を世界に先駆けて作っていくことに「期待できる」との見方が57%と、「期待できない」37%を上回った。
深刻な労働力不足が今後、進む中にあっても、ワーク・ライフ・バランスを重視する見方が圧倒的だった。人手不足問題への関心層では「重視するべきだ」との意見がより多い(関心層91%、非関心層83%)。
人手不足社会の未来予測につ…