千葉県内の私立中学校の入試が20日、本格的に始まった。各校の出願状況をみると、2月1日に本格化する東京にも共通する、ある傾向が浮かび上がってくるという。
市川、渋幕は
千葉県を中心に首都圏で110教室を展開する学習塾「市進学院」の運営会社市進がまとめた出願状況によると、19日時点で、流通経済大付属柏、芝浦工業大柏などで前年と比べて志願者が増加しているという。
難関校は前年と比べて横ばいだが、男女別では市川の20日入試で、男子の志願者が前年比97%、女子が同102%、渋谷教育学園幕張では22日入試で、男子が同91%、女子が同105%と、男子が減り、女子が増加している。
市進学院の児玉修昌副校長は…