写真・図版
仙台商―中京 優勝し、マウンドに集まり喜ぶ中京の選手たち=明石トーカロ、有元愛美子撮影
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版

 第69回全国高校軟式野球選手権大会(日本高校野球連盟主催、朝日新聞社、毎日新聞社など後援)は30日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で決勝があり、中京(東海・岐阜)が、初優勝を目指した仙台商(東東北・宮城)に2―0で勝ち、3年連続13度目の優勝を果たした。大会3連覇は1959~61年に平安(京都)、2017~19年に中京学院大中京(現・中京)が達成したのと並ぶ最多タイ。13度の優勝回数は大会最多記録を更新した。

 中京の平中亮太監督は「秋に東海大会で負けて、小手先でなく強度や質を積み重ねてきた。岐阜や東海のレベルが上がり、我々も育てていただいたことで初の4連覇の挑戦権を得られた。しんどい1年を過ごせば、またいいことがあると思う」。四回の2点目をあげた2年生の田口天照選手は「家族のような先輩たちを優勝させたかったのでうれしい。2年分の思いを知る自分たちもいい伝統を残したい」と話した。

共有