金正恩氏訪問観測で「話すことない」=ロシア大統領府 | ロイター

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 9月9日、ロシア大統領府のペスコフ報道官は、極東ウラジオストクで10─13日に開催する東方経済フォーラムに出席する海外要人で最高位はラオスの国家副主席であり、北朝鮮の金総書記によるロシア訪問の可能性について「何も話すことはない」と述べた。写真はロシアの国旗。ニューヨークのロシア総領事館で2021年8月撮影(2023年 ロイター/Andrew Kelly)

[モスクワ 9日 ロイター] – ロシア大統領府のペスコフ報道官は9日、極東ウラジオストクで10─13日に開催する東方経済フォーラムに出席する海外要人で最高位はラオスの国家副主席であり、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記によるロシア訪問の可能性について「何も話すことはない」と述べた。

米紙ニューヨーク・タイムズは4日、金氏とプーチン大統領が今月、ウラジオストクで会談すると報じており、フォーラム開催中に金氏がロシアを訪問する可能性があるとの臆測を呼んだ。

ペスコフ氏は、ラオスのパーニー国家副主席が最高位の海外要人として出席する予定で、プーチン大統領と個別の会談も行うと表明。中国の張国清副首相も参加するとした。

毎年開催される同フォーラムは、地域の経済協力を発展させ、海外からの投資を呼び込むことを目的としている。過去には日本の首相や中国の国家主席も出席しているが、西側の対ロシア制裁により海外からの参加が減少した。

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