中国の金融機関、トレーダーの職場復帰推進-コロナ急増で業務に支障 – Bloomberg

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中国で新型コロナウイルス感染が急拡大する中、一部の金融機関は従業員のオフィス復帰を急いでいる。この1週間でトレーダーなど主要な人員の欠勤が相次ぎ、業務に支障が出始めているためだ。

  ブルームバーグが確認した文書によると、国金証券は病欠や7日間の自宅隔離を余儀なくされていた従業員に対し、コロナの症状がなければ業務に復帰するよう求めた。また、家族は感染したものの、自身が陽性でない場合もオフィス勤務を促している。出社率が低く、業務に大きな支障が生じているとしている。

  国金証券の上海在勤広報担当者は、従業員の健康や職場の安全、事業の継続性などを引き続き重視していると書面で回答した。

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  事情に詳しい関係者によれば、ある運用会社は72時間以内のコロナ陰性証明を持っている場合にのみ、オフィス復帰を認めるという要件を週末に取り下げた。各部門の責任者は事業の継続に必要な人員をオフィス内に確保するよう指示を受けたという。非公開情報だとして匿名を条件に語った。

  少なくとも2社の資産運用会社はコロナに感染したトレーダーによるリモートでの売買を初めて認め、異例の対応に踏み切ったと事情に詳しい複数の関係者が話した。両社は病欠していた従業員に対して自宅に監視カメラの設置を義務付け、勤務できるまでに体調が回復した際に、手掛ける全取引がモニターできるようにするという。

原題:China Banks Rush Traders Back to Office Amid Covid Disruptions(抜粋)

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