【現地ルポ】 ウクライナ東部の解放された町リマンで生きる人々 危険残るも住民戻る – BBCニュース

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アンドリュー・ハーディング、BBCニュース、ウクライナ東部リマン

画像説明,

リマンは解放されたがミサイル攻撃は続いていると、ワレンティナさんは話す

雪に覆われたうっそうとした森を抜け、ウクライナ東部ドンバス地方の鉄道分岐点となっている町リマンに入ると、私たちの頭上低くで、ウクライナの戦闘機2機のごう音が鳴り響いた。

ロシア軍がこの町からの撤退を余儀なくされ、東へ約25キロ押し戻されてから、4カ月近くがたった。しかし前線はすぐ近くにあり、今も数分おきに砲撃音が聞こえる。町の大部分は廃墟と化しており、ロシアのミサイルが飛んでくる危険はまだ消えていない。

「私は7階に住んでいる。今朝5時ごろ、5階にロケットが撃ち込まれた。でも私は大丈夫だ」。町はずれの大規模団地に唯一残る、元ビジネスマンのアレクサンドル・ロゴヴィツさん(73)はそう言う。

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