病院の窓口に設置されているマイナ保険証のカードリーダー=2023年8月31日、東京都港区の東京慈恵会医大付属病院、藤谷和広撮影
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 マイナンバーカードと健康保険証を一体化した「マイナ保険証」の利用促進に向け、厚生労働省は21日、利用の増加幅に応じて医療機関に支給される一時金の上限を20万円から40万円に引き上げる方針を示した。5月時点の利用率は7.73%で、支援策を拡充してさらに利用率向上を図る。

 社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の部会で示した。同省はこれまで、昨年10月時点と比較したマイナ保険証の利用人数の増加幅(5~7月分)に応じ、診療所と薬局に最大10万円、病院に最大20万円支給する方針を示していたが、それぞれ倍増し、診療所などは最大20万円、病院は最大40万円に引き上げる。

 マイナ保険証をカードリーダーに読み込ませる手順を記載したポスターを掲示し、患者に利用を呼びかけるといった支給条件に変更はない。

 従来の健康保険証が今年12…

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