バイデン大統領(左)とトランプ前大統領=AP
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 11月5日に投開票される米国の大統領選まで、あと半年となった。民主党のバイデン大統領(81)に共和党のトランプ前大統領(77)が挑む構図で、4年前と同じ顔合わせだ。世論調査では競り合いが続き、相手を名指ししての批判合戦は熱を帯びている。

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 「勢いは私たちにある。直近の23の世論調査では、私たちが10で優勢、彼(トランプ氏)が8で優勢、5で引き分けだ」。バイデン氏は4月下旬、ニューヨーク州での選挙集会で誇った。

 ただ、各種の世論調査をまとめている代表的なサイト「リアル・クリア・ポリティクス」や「538」ではともに、トランプ氏の支持率がバイデン氏をわずかに上回る状況が続いている。

 勝敗を占うには時期尚早だが、すでに全米に知られた候補同士の戦いだけに、有権者の評価は定まっており、今後も競り合う構図は大きくは変わりづらいとの見方もある。

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