オジサン、イトヒキアジ……。店頭には珍しい魚も並ぶ。高齢化が進み、最寄り駅からバスで20分もかかる鎌倉の住宅地に昨年4月、1軒の鮮魚店ができた。
店主の狩野真実さん(44)は開店準備に奔走し、今は毎日店に顔を出し、早朝の市場で仕入れた魚の食べ方を客に笑顔で説明している。
ファッション業界に身を置き、自由に生きてきた。周囲の働く女性と離島の男性が出会うイベントを企画したことが、「服飾」から「魚」へ人生が変わる契機となった。
夫婦で転居した鎌倉で、地域…
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オジサン、イトヒキアジ……。店頭には珍しい魚も並ぶ。高齢化が進み、最寄り駅からバスで20分もかかる鎌倉の住宅地に昨年4月、1軒の鮮魚店ができた。
店主の狩野真実さん(44)は開店準備に奔走し、今は毎日店に顔を出し、早朝の市場で仕入れた魚の食べ方を客に笑顔で説明している。
ファッション業界に身を置き、自由に生きてきた。周囲の働く女性と離島の男性が出会うイベントを企画したことが、「服飾」から「魚」へ人生が変わる契機となった。
夫婦で転居した鎌倉で、地域…