続いて登壇したのはAJPWvsNOAHの6人タッグマッチに出場する全日本プロレス・宮原健斗選手、諏訪魔選手、青柳優馬選手、NOAH(金剛)・拳王選手、中嶋勝彦選手、征矢学選手。因縁が複雑に絡み合うこのカードだが、各選手は何を思うのだろうか。
【選手コメント】
征矢学選手
「プロレスリング・ノアの征矢学です。今回、武藤敬司の引退試合の一試合にはなりますが、これはNOAH対全日本プロレスの対抗戦になりますので全力でブッ潰したいと思っています。ただ対戦相手、全日本プロレスの寄せ集めだろ。同じチームでもないし、一人は携帯いじっている。頭のおかしい奴ばっかですよ。特に赤いヤツ、俺と同じ頭の赤いヤツ。アイツ、ちょっとおとなしくねぇか?普段だったらもっとよ、暴れたりするんじゃないの?まぁ変わったね。とりあえず金剛の精神を持って、俺たちが勝利します。以上です」
中嶋勝彦選手
「今回武藤さんの引退試合という事で、まさかのカードで。自分自身もびっくりしているんですけども、武藤敬司が最後に繋げてくれた試合にもなるかなと思うので。懐かしい対戦相手。同じ同期の対戦相手。初めての対戦相手。何か生まれそうな試合になると思うし、その中でも俺たち金剛、そう俺たちが“最高”の試合を届けたいと思います」
拳王選手
「対戦相手を見てみると、軍団、ユニット、バラバラだよな。でもそんなこと関係ないぞ?こんな小さな団体の軍団だ?ユニットが違う?そんなこと関係ないぞ。これはな、NOAH対全日本の対抗戦だ!日本プロレス史上最大の夜、NOAH対全日本。俺たちが全日本プロレスを倒して、小さな歯車の狂っていない全日本プロレスを潰してやるよ。まぁな、てめぇらが全日本のトップだという事は認める。三冠王者、世界タッグ王者、そして取締役までいるんだ。俺たちがてめぇらを潰したら、拾ってやってもいいぞ?ジェイク・リー、みたいにな」
青柳優馬選手
「プロレスリング・ノアファンのみなさんこんばんは。全日本プロレス、世界タッグチャンピオンの青柳優馬です。2月の21日、武藤敬司引退試合に出させて頂けるという事で、非常に楽しみにしております。NOAHファンのみなさん、まだ見ぬ全日本プロレスファンのみなさんに、全日本プロレスの魅力をお伝えしたいと思っていますので、ぜひよろしくお願いいたします」
諏訪魔選手
「VOODOO MURDERSの諏訪魔です。単純に言って今回、プロレスリング・ノアとの戦いを楽しみたいと思ってこの場に立っております。普段はメチャメチャやってるんだけど、今日は初めて見る、匂いのある奴もちょろっといるけど、いきなりやっちゃったらマズイだろ。という事でちょっと様子見かなと思っています。とにかく当日、どんな試合になるのか。そこはイチレスラーとしても勝負してみたいと思います」
宮原健斗選手
「全日本プロレス、宮原健斗です。2月21日、東京ドーム、宮原健斗と中嶋勝彦がリング上で再会する。それだけで十分だと思います。僕からは以上です」
【以下質疑応答】
——宮原選手に伺いますが、“中嶋勝彦と再会する、それだけで十分だ”と言葉が少なかったですが、リング上を見てくれという事でしょうか?
宮原健斗選手
「なにを言いたいんですか?質問の意味が分からない」
——中嶋選手に対する想いというのはあまり語りたくないという事でしょうか?
宮原健斗選手
「…それはどうでしょうかね」
——中嶋勝彦選手は今の宮原選手にはどういった印象がありますでしょうか?
中嶋勝彦選手
「まぁチャンピオンですし、健介オフィスから全日本に行ってずっと一線を走っていて。全日本としても頼もしい選手の一人だと思うし、そんな宮原健斗とドームという場所で久々に再会できることは非常に楽しみですよ。…や俺に聞きたいわけじゃないんでしょ?」
——両選手にお聞きできればと…
中嶋勝彦選手
「そうなの?」
——宮原選手は今の中嶋選手のコメントを聞いて思うことはありますでしょうか?
※宮原選手はノーコメント
——拳王選手から“全日本を潰したら拾ってやってもいいぞ”という挑発的なコメントがありましたが、その点についてはいかがでしょうか?
宮原健斗選手
「僕はこのプロレスリング・ノアに昔上がっていたこともあるし、この団体のことをよくわかっているつもりです。拳王選手はこの団体に、マイクで盛り上げたりなどそういった新しい文化を持ってきた選手だと僕はみているので、とても新しい文化をこのNOAHに与えている選手だと思いますよ。拳王選手はそういう印象ですね。このNOAHに新たな文化を取り入れている人間で、NOAHを盛り上げようとしている選手だと感じます。だから今彼が言った言葉というのは別に僕自身に響く言葉ではないですね」
——三冠王者の宮原選手は防衛戦が控えていますが、全日本プロレスを引っ張っていく存在としてこのドーム大会をどう生かしていきたいかなどを教えて頂きたいです。
宮原健斗選手
「僕は今回の試合の中で、宮原健斗と中嶋勝彦の再会、そしてもう一つ。武藤敬司さんというスーパースターを観に来た、昔プロレスを観ていたプロレスファンのみなさまに、宮原健斗を思う存分見せつけて、すべてかっさらおうと思っているので。僕を観たら好きになっちゃうでしょうね」
——諏訪魔選手は繋がりの深かった武藤敬司選手の引退、その引退興行でどんな想いを持って試合をしようと考えていますか?
諏訪魔選手
「うーん、なんで俺が引退試合の相手じゃねぇんだと。逃げんじゃねーよ。その想いしかない。非常に残念。もう一発ビンタぶっかましてやろうかって思っていたけど、そのイライラは相手にぶつけるしかねぇな」
——征矢選手からはおとなしくなった、変わったとの発言がありました。
諏訪魔選手
「いやうーん、まぁねぇ…いいの?いきなりやっちゃって。大変なことになっちゃうよ?暴れたら(青柳選手を指し)こういう後輩は笑ってピースとかしてバカにするし、(宮原選手を指し)バカだなぁなんて言うやつもいるんだよ、横に。そんな単純にはいかないよ。ただケンカしてぇんだったらこっちもやるよ?そこだけはこっちも持ってるよ。だから面白れぇ事ねぇかなぁって探してんだよ。これを聞いてどう思っているのかってところかな」
——チームワークについて不安があると思いますが、その点についてはいかがでしょう?
諏訪魔選手
「はっきり言ってチームワークなんてゼロだね。宮原健斗の入場曲で(会見場に)入ってきた時点で、蕁麻疹が出る感じだよね、本当に。アレルギーだね。ただそれ以上にプロレスリング・ノアという対戦相手がいるわけだから。そこが俺も今回楽しみなところなんだよ」
——拳王選手は今の諏訪魔選手のコメントを聞いて思うところはありますか?
拳王選手
「つまらなさを超えて、メチャクチャ面白かったぞ。演歌口調でこんなに長く喋って頂いて、つまらないを超えてメチャクチャ面白い。もうこれ、東京ドーム、コイツを潰すしかねぇよな。取締役の諏訪魔を俺が潰してやるよ。そして全日本プロレス自体を潰して…もう一度言ってやる。てめぇら三人、NOAHで拾ってやるよ、ジェイク・リーみたいにな!」
——青柳選手は対NOAHという部分に関してはどうお考えですか?
青柳優馬選手
「いやどうなんですかね。僕結構プロレスにおける対抗戦というものがイマイチわからなくて。なんて言うんですかね?NOAHさんの会見を一度見させていただいたことがあるんですけど、机の前で張り合ったりした方が良いんですかね?僕、あんな痛いの嫌ですよ?別にそこまで対抗戦、対抗戦っていう意識は特にないですけど、そういう熱いものがあるんじゃないですかね、対抗戦って。それぐらいの印象です」
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【大会情報】
「chocoZAP presents KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~」
・日時: 2023年2月21日(火)
開場:15:00/STATING BATTLE開始:16:00/PRIMARY STAGE開始:17:00
・会場:東京ドーム(東京都文京区後楽1-3-61)
<アクセス>
JR「水道橋駅」東口・西口/都営地下鉄三田線「水道橋駅」A2出口/東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口
【チケット料金】
・VIP席 500,000円 (1列目) ※売切
※プラ柵内、引退記念特典付き、専用入場ゲートからのご入場
※左右のソーシャル設定はございません
・ロイヤルシート 100,000円 (2列目:プラ柵外最前列) ※売切
・アリーナS席 50,000円 (3列目〜) ※売切
・アリーナA席 30,000円 (11列目〜) ※残りわずか
・アリーナB席 15,000円 (21列目〜) ※残りわずか<増席決定!>
・スタンドS席 10,000円 ※残りわずか
・スタンドA席 5,000円
※本大会では、レディースシート、エキサイトシート、ソーシャルディスタンス シート、学生シートの販売はございません。
【チケット発売所】
・イープラス https://eplus.jp/muto/ ※特典付 FC先行でのご購入を除く
・チケットぴあ https://w.pia.jp/t/keiji-muto/ ※特典付
・ローソンチケット https://l-tike.com/mutokeiji/
・楽天チケット https://r-t.jp/mutokeiji/
・チケットペイ https://www.ticketpay.jp/search/?category_id=Noah
※クレジットカード決済またはファミリーマートにてお支払い、発券
・後楽園ホール5階事務所 03-5800-9999
注)「※特典」につきましては各プレイガイドへお問い合わせください
【チケットに関するお問合せ】
ホットスタッフ・プロモーション 03-5720-9999(平日12時~18時)
【全対戦カード】
◉MASTER STAGE(第5〜第8試合)◉
<第8試合 メインイベント・シングルマッチ/PRO-WRESTLING “LAST” LOVE>
武藤敬司 VS 内藤哲也
<第7試合・シングルマッチ/SHINING THROUGH>
オカダ・カズチカ VS 清宮海斗
<第6試合・シングルマッチ/TOKYO TORNADO>
高橋ヒロム VS AMAKUSA
<第5試合・タッグマッチ/FINAL DE LUCHA>
外道 石森太二 VS N O S A W A論外 MAZADA
◉MASTER STAGE《OPENING》
◉Intermission (予定)
◉PRIMARY STAGE(第1〜第4試合)◉
<第4試合・6人タッグマッチ/AJPWvsNOAH>
宮原健斗 諏訪魔 青柳優馬 VS 拳王 中嶋勝彦 征矢学
<第3試合・6人タッグマッチ/DRAGONGATEvsNOAH>
シュン・スカイウォーカー KAI ディアマンテ VS 丸藤正道 イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. ニンジャ・マック
<第2試合・8人タッグマッチ/DDT提供試合/Dramatic Dream Future>
MAO 勝俣瞬馬 上野勇希 小嶋斗偉 VS 遠藤哲哉 岡谷英樹 高鹿佑也 正田壮史
<第1試合・10人タッグマッチ/NEW EXPLOSION>
小川良成 Eita HAYATA クリス・リッジウェイ ダガ VS 小峠篤司 YO-HEY 吉岡世起 アレハンドロ 宮脇純太
◉STARTING BATTLE(S-B1〜3試合)◉
<S-B3・6人タッグマッチ/WORLD WARRIOR BATTLE>
杉浦貴 小島聡 ティモシー・サッチャー VS ジェイク・リー ジャック・モリス アンソニー・グリーン
<S-B2・8人タッグマッチ/東京女子プロレス提供試合/TJPW Spark>
坂崎ユカ 山下実優 中島翔子 辰巳リカ VS 瑞希 伊藤麻希 渡辺未詩 荒井優希
<S-B1・タッグマッチ/STARTING LOVE>
マサ北宮 稲葉大樹 VS 稲村愛輝 矢野安崇
皆様のご来場、お待ちしております!