2024年1月6日、ウクライナ北東部ハルキウで見つかった未確認のミサイルの部品。ウクライナ当局は、ロシアが北朝鮮製のミサイルを使ったとみている=ロイター
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 国連安全保障理事会で対北朝鮮制裁の実施状況を監視する「専門家パネル」が、1月2日にウクライナ北東部ハルキウ州を襲ったミサイルが北朝鮮製だったと確認した。安保理への報告書で明らかにしたと4月29日、ロイター通信が報じ、朝日新聞に対しても、国連外交筋がその事実を認めた。回収した破片から北朝鮮の短距離弾道ミサイルと結論づけたという。

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 北朝鮮との武器の取引は、安保理が採択した北朝鮮への制裁決議で禁じられている。報告書ではミサイルを発射した当事者を特定していないが、ウクライナ側からの情報では、ロシアの領域内から発射された可能性が高いとしている。

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