神山重彦「物語要素事典」(国書刊行会) 仇(あだ)討ち、時間旅行、人造人間、千里眼、取り替え子……古今東西の物語に現れる核心ともいえる1135の要素を、該当する作品の筋書きと共に紹介する「物語要素事典」(国書刊行会)が刊行された。愛知学院大名誉教授の神山重彦さんが約40年をかけ、一人でこつこつと作り上げた労作。2万8600円(税込み)と…