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練習中に笑顔も見せた常葉大菊川の選手たち=2025年3月13日午後1時13分、阪神甲子園球場、渋谷正章撮影

 18日に開幕する第97回選抜高校野球大会に出場する常葉大菊川(静岡)の甲子園練習が13日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であった。

 練習時間は各校30分間。グラウンドに入った瞬間、興奮したという佐藤大介投手(2年)は「マウンドは投げやすかった。バックネット裏も広くて、今までにない感覚。早く初戦をやりたい」と話した。打撃練習は「本当に気持ちよかった。音が球場に響き渡ってびっくりした」という。

 町田稔樹捕手(3年)は「夢の舞台だった」という甲子園で球を受け、「広くて周りも見やすく、いい球場だと思った。あとは戦うだけという心構え、準備ができた。投手の良さを引き出したい」。

 同校は22日の第2試合(午前11時半開始予定)で、聖光学院(福島)と対戦する。

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