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 オンラインで取材に応じるイリア・マリニン(共同)

 フィギュアスケート男子で世界選手権(3月・米ボストン)2連覇を目指すイリア・マリニン(米国)が14日、オンラインで取材に応じ、クワッドアクセル(4回転半)や4回転といった高難度ジャンプだけでなく、表現面を強く意識していることを明らかにした。「フィギュアは芸術。前はただのジャンパーだったが、今は多くの人から芸術性や創造性で評価され始めている」と話した。

 ネーサン・チェン(米国)や羽生結弦、宇野昌磨、鍵山優真の名前を挙げて「彼らがいかに進歩したか、分かるようになってきた」とし、来年のミラノ・コルティナ冬季五輪を「すごく楽しみにしている」と自信を口にした。

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