表彰台を日本勢で独占し、万歳をする(左から)2位の松生理乃、1位の坂本花織、3位の吉田陽菜

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦のスケートカナダ第2日は26日、カナダ・ハリファクスで女子のフリーがあり、ショートプログラム(SP)1位の坂本花織(シスメックス)が2位の126・24点を出し、合計201・21点で優勝した。GPはファイナルを含めて通算7勝目。

 SP10位から巻き返した松生(まついけ)理乃(中京大)が192・16点で総合2位。同3位にはSP4位の吉田陽菜(はな)(木下アカデミー)が191・37点で続き、日本勢が表彰台を独占した。

 男子SPは佐藤駿(エームサービス・明大)が96・52点で2位につけ、山本草太(中京大)が92・16点で3位。イリア・マリニン(米)が106・22点で首位に立った。

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「ダメだなっていう感覚の日」

 ドン。

 フリップジャンプで転倒した坂本がそのまま氷上を滑って、カメラマンたちの前の壁にぶつかった。演技も大詰めにさしかかったところで、この日2回目の転倒だった。

 「内容的には悔しい結果にな…

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